株のノウハウ:売りと買いのバランス
株の値段は買いと売りのバランスで決まります。買いが殺到すれば、株価は上昇するし、売りが殺到すれば、株価が下落します。当たり前のようですが、多くの株初心者は「買い」から入って、「売り」という取引しかしません。いわゆる信用取引で「売り」から入って「買い」戻す、取引は株初心者には敷居が高いようです。
でも、FXは投資初心者にも人気がありますが、信用取引よりはるかに高い、レバレッジをかけられ、「売り」からも入れるというのが広まっています。
株でも空売りを覚えると、下落相場でも儲けられる以外にも、メリットがあります。たとえば、「売り」を行う方の心理が読めるようになること。チャートの形を見ても、株初心者は「買い方」である自分の気持ちしかわかりません。 それが、空売りを覚えれば・・・。売り方の心理が読めるようになります。ローソク足がこういう形だから、売り方はあせっているはず・・・とか。
また、企業の実力を超えて、株価が上昇してしまう場合があります。たとえば、洞爺湖の環境サミットのときは環境関連銘柄が上昇しました。まだ研究開発段階のハイテク銘柄に人気が集中して株価が上がったりすることはよくありますが、それは一時的なもの。麻生内閣のときはアニメ関連株が上昇しました。
株で儲けるということは、実態と虚像のゆがみに気づくことでもあります。「買い」から入る場合に比べて、空売りを覚えれば、株価がアンバランスに高くなっているときも、利益を得るチャンスとなるのです。 売りを覚えれば、板情報を読むときも「買い方」「売り方」の両面から心理を見られるようになってきますし、賃借倍率も活用できるようになってきます。
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